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FORT TRADINGを使いこなそう

このブログでは、パラメーター詳細設定PDFを元にしながら説明を進めていきます。下記PDFを一緒に開きながら説明を読み進めてください。
パラメーター詳細設定をダウンロード

はじめに

FORT TRADINGシステムは、管理人である私自身が自分自身の裁量トレードを全て自動に落とし込むために開発した、半裁量高性能トレーディングツールです。

調整可能なパラメーターは非常に多岐に渡り、また複雑です。徐々に理解していくために、はじめはDiscordグループにて共有しているオススメ設定を試してみてください。オススメ設定は、管理人である私自身が運用時に設定しているパラメーター設定になります。その後、自身の考えに合わせて各種パラメーターを調整していきましょう。

しかし、パラメーターの調整には少なくともトレーダーとして最低限の知識やテクニカル分析の基礎を理解しておかなければいけません。トレード上の最低限の知識を持ち合わせていなければ、『どのパラメーターが期待値が高いのだろう?』とあなた自身の中で期待値を研磨させていくことができないからです。

あなたがトレードの初心者であっても、心配はいりません。今から少しずつ勉強していけば良いのです。Discordグループは、完全無料のトレーダー同士の交流コミュニティとして日々システムの設定や相場について発信しています。一緒に勉強して研磨しあえるグループであれば良いなと思っているので、まだ参加されてないかたは必ず参加してください。

資金管理

トレードをシステムに委託する上で、一番顕著に現れるメリットが資金管理です。
ヒトは勝ち続ければ楽観的になり負け続ければ悲観的になるので、裁量トレードではその時の精神状態によって資金管理があいまいになりがち。FORT TRADINGに限ったことではありませんが、システムであれば勝負するロット数をあらかじめ計算の上入力することになるので、きちんと計算をしていれば「予想以上に資金を減らす」という事態は防ぐことができます。

各々の資金と賭けるリスクに応じて、ロット数を調整していきましょう。もちろん自身で決めてもらって構いませんが、私が個人的に利用しているエクセルを以下に共有しておきます。
エクセルをダウンロード(資金管理表・Avoid Swap計算)
このエクセルは、黄色の箇所を変更すれば最適なロット数が自動計算されるという仕組み。
私の場合は、取り扱う通貨ペア 及び ボラティリティでも若干ロット数を変更可能な仕様にしています。例えば、USD/JPYとEUR/USDとでは同じロット・同じPips数を獲得した場合、儲かる額は若干異なってきます。また、ポンドドルの通貨ペアは通貨変動が激しくボラティリティが高いため、その分ロット数を下げたほうが異なる通貨ペア間でリスクが同じになるだろうという考え方です。様々な通貨ペアを運用したい人で気になる場合は変更してみると良いでしょう。
決定したロット数は、1.基本設定 – Initial Lot』に入力してください。

<ナンピン設定>

ナンピンを有効化する場合、それを含めた資金管理が必須となります。14.リスク設定 – Max Trade in Redより、含み損を抱えたポジションを最大幾つ保有できるかを決めることができます。(※何回ナンピンを許容するかと同義。 0とした場合ナンピンをしない仕様となり、1とした場合ナン ピンを1回許容可能とする。)
ナンピン時のロット数は1.基本設定 – Lot setting』から様々な調整が可能です。PDF記載の説明をよく読んでから、決定してください。

エントリー設定

<トレンド設定>

FORT TRADINGはトレンドフォローです。トレンドに乗り、利益を伸ばしていくことを主としたシステムの作りになっています。はじめに、4. エントリー②トレンド』 の値を決めましょう。

移動平均線スロープをcTraderにインストール(ダウンロード時に付属しています)してください。
このカスタムインジケーターは、移動平均線の角度を縦軸の嵩で表すことによりトレンドに沿っているかどうかの判断に利用します。 最大で4種類の異なる移動平均線を有効化でき、エントリーには有効化した全ての条件を満たしている必要があります。長期と短期の期間を組み合わせれば、長期・短期のトレンドが一致したときにのみエントリーをすることができます。

下記は、実際にインジケーターを表示させた図です。移動平均線の角度をピンク色のスロープのようなもので表したインジケーターであるので、移動平均線スロープ と名付けています。

画面下に表示されているピンク色の縦軸の嵩がスロープ、水平な2本の緑色の点線がSlope limitです。ロングポジションをエントリーするにはスロープが下のSlope limit以上である必要があり、ショートは上のSlope limit 以下である必要があります。※0と入力した場合、ロング、ショート双方ともスロープの転換地点(0の値)を基準とする。

最大で4つの異なる移動平均線を有効化できますが、4つも異なる値を入力する必要がない場合は同じ値を入力してください。

<エントリーのタイミング>

次に、エントリーするタイミング決めましょう。6. エントリー③ロウソク足』を見てください。
エントリーを行うベストタイミングは、ロウソク足の終値が確定した瞬間にあります。時間の節目で作られるロウソク足を起点に、相場は動き出すことが多いからです。 cTrader Automateにて通貨ペアを追加すると下記のように時間軸を選択できる箇所がありますが、この赤枠の時間軸ごとにシステムは各パラメーターを検証しすべての条件を満たしている場合にエントリーを実行します。

相場の転換点では相場がどちらに行くか迷う瞬間が来るため、必然的に実体の小さなロウソク足が 転換するタイミングでは多く見られます。この項目では、完成したロウソク足の実体の大きさが〇〇Pips以下である場合に、エントリーを実行します。選択する通貨ペアのボラティリティに応じて決めていきましょう。
ロウソク足の実体の大きさをチャートに一括表示したい場合は、付属しているインジケーターロウソク足実体をcTraderにインストールしてください。

<押し目・戻り目>

トレンドは、必ずいつか終わりを迎えます。トレンドが明確に出ている方向に乗っかれば利益が出る方向に簡単に価格が伸びやすい一方、トレンドのちょうど変わり目、天井や大底で逆方向に入ってしまえば大ダメージを喰らってしまう可能性があります。だからこそ、伸び切ってしまったチャートには手を出さず “押し目” や “戻り目” といった有利な価格帯を狙ったエントリーは、多くのトレーダーにとって人気の手法です。

FORT TRADINGでは、押し目や戻り目を狙うためのインジケーターとして、オシレーター系インジケーターであるストキャスティクス、そして移動平均線スロープを利用したSSMA PAUSEの二つの機能を搭載しています。
しかし、『押し目待ちには押し目なし』という相場の格言がある通り、私自身もシステムを使って運用していく中でこの項目は細かくアレンジできるよう多くの機能を搭載しています。

設定する場合は3. エントリー①オシレーター』『5. SSMAポーズ』を参照にしてください。また、『2. 価格稼働範囲』ではエントリーを行う価格範囲を手動で設定することも可能になっています。 

利確

利確には、意識されると思われる抵抗線/支持線で利確する機能 7.利確① 支持線/抵抗線』と、利益を最大限に伸ばすために相場の勢いが弱まったことを確認するまで利益を自動的に伸ばしてくれる8.利確② TP SSMA』の二つを搭載しています。

<支持線/抵抗線>

支持線/抵抗線インジケーターをインストールしてください。各値パラメーターを変更することにより、意識される支持線・抵抗線を自由に調整することができるようになります。

赤点線…指定範囲内での最高値・最底値
青点線…当日高値・当日底値
黄点線…指定期間内で、過去指定の回数以上反発した支持線/抵抗線

7.利確① 支持線/抵抗線 – Minimum/Maximum Pips』を設定することにより、指定したPips範囲内でいずれかのS/Rラインに到達した場合にのみポジションを手仕舞い、利確する仕様を設定することができます。

<TP SSMA>

利益を最大化させるには、意識される支持線/抵抗線で単純に利確するだけでなく、含み益が減ることを覚悟の上でそのラインをブレイクすることに賭けなければいけません。TP SSMAは、相場の勢いが弱まったことを確認するまで利益を自動的に伸ばしてくれるで、損小利大なトレードを狙うには必須の機能です。

『8.利確② TP SSMA』を参照してください。スロープと指定したStop limitを基準に、指定時間が経過したら 利確を実行します。
ロングポジションを利確するにはスロープが上部のSlope limitを下回ってから 指定の時間を経過した場合、ショートはスロープが下部のSlope limitを上回ってから指定の時間を経過した場合に利確を行います※0と入力した場合、ロング、ショー ト双方ともスロープの転換地点(0の値)を基準とする。
AND=True/OR=False パラメーターでは、ANDを選択した場合入力した二つのTP SSMAが両方とも条件を 満たしたときのみ利確を実行します。ORを選択した場合、どちらか 片方のTP SSMAが条件を満たした場合に利確を実行します。短期と長期のMAを設定し、ANDに設定するのがオススメです。 

損切り

<損切りマスター>

損切りマスターは、TP SSMAの損切り版。損切りは早すぎると損切り貧乏になり、遅すぎると一回の損切りが致命傷になりかねず、裁量であっても判断に迷う人が多い難しい項目です。一般的に良い損切りとは、小さな損切りを実行したことでそれ以降のさらなる損失を防げている場合のことを指します。
損切りマスターで数値をしっかりと分析していきながら、良い損切りができる確率を高めていきましょう。

『9.損切りマスター』を参照してください。スロープと指定したStop limitを基準に、指定時間が経過したら 損切りを実行します。
ロングポジションを損切りするにはスロープが下部のSlope limitを下回ってから 指定の時間を経過した場合、ショートはスロープが上部のSlope limitを上回ってから指定の時間を経過した場合に損切りを行います※0と入力した場合、ロング、ショー ト双方ともスロープの転換地点(0の値)を基準とする。
AND=True/OR=False パラメーターはTP SSMAと同じ要領。ANDを選択した場合入力した二つのSL SSMAが両方とも条件を満たしたときのみ損切りを実行します。ORを選択した場合、どちらか 片方のSL SSMAが条件を満たした場合に損切りを実行します。

SL Pips
SL Pipsは、単純に指定のPipsを失った場合に自動で損切りをする機能です。SL SSMAは良い損切りができる確率を高めるための機能であり、相場ではテクニカルが完全に無視されるパターンもよくあるので損切りの上限は予め決めておきましょう。
なお、はじめに共有した資金管理エクセルはこちらのSL Pipsの値を一回の最大損切り幅として、最適なロット数を計算しています。

その他の機能

エントリー、利確、損切り。基本的なシステムは上記の通りですが、FORT TRADINGには他にも細かい高機能なシステムを多数搭載しています。

<指標発表オート利確>

個人的にかなりお金と時間を使ったのがこちらの機能。『10.指標発表オート利確』こちらのブログに別途詳細を詳しく載せているので参考にしてください。
相場のトレンドが指標発表を機転にして逆行することはよく有ること。運用している通貨に対応する指標発表が控えている場合に、発表の何分前/何分後はエントリーを控えるか、また含み益のあるポジションを保有している場合は利確しておくかどうか を選択することができます。

FORT TRADINGの自動システムとは別に、もうひとつcBotをインストールする必要があります。(ダウンロードするとNews managerという名前で同封されています。)運用を開始する際は、FORT TRADINGのシステムとNews managerの両方をcTraderにインストールして、News managerのcBotを起動したことを確認してからFORT TRADINGを起動してください。
※FORT TRADINGだけ起動しているとまれにエラーが生じることがあります。為替のみ対応しており、株価指数には対応していません。

<建値決済タイマー>

建値決済タイマーは、ストップロス機能にトリガーとタイマーを装備したシステム。
横軸である時間経過を追加することにより、含み益が出たときも方向性がある程度確認されてから建値以上にSLを建てるため、リスクを減らしつつ利益を取りこぼす可能性も低くします。 

詳細は『11.建値決済タイマー』をご覧ください。

<Telegramアラート>

FORT TRADINGには、『2.価格稼働範囲』『13.トレードポーズ時間』の2種類のトレードを一時停止する機能を用意しています。
トレードが一時停止したとき、および再度トレードが開始したときに 自身のテレグラム宛にアラートを送付することができます。 この機能を利用するには、テレグラムボットを設定する必要があるので、詳細はこちらのブログから確認してください。 

<トレードポーズ時間>

為替は動きにくい時間帯が存在します。エントリーを停止させ、利確と損切りだけ行う時間帯を決めることができます。
※ここで設定する時間帯はUTC+0になり、日本はUTC+9であるので9時間の差があります。
例)深夜1:55分〜朝8:55分までエントリーを控えたい場合は、以下のように設定
Pause Trading Start: 16:55
Pause Trading  End: 23:55

<AVOID SWAP>

こちらも、個人的にかなりお金と時間を使いました。
スワップポイントを支払う必要があるとき(マイナススワップ の場合)に日付が切り替わる瞬間に自動でポジションを持ち直すことによって、スワップポイントの支払いを自動で防ぐことができる機能です。『15.Avoid Swap』を参照してください。

利用ガイド(オススメ設定)
・Position Open Time/Position Reopen Time
※入力する時間帯はUTC+0になります。市場が開場した直後はスプレッドの変動が非常に激しく、システムが価格を認識して再度ポジションを保有するシグナルを送信するまでのわずかな時間の誤差で思ったような価格でポジションを保有できない可能性があります。よって、市場開始から1時間ほど時間が経過した時間を入力することをお勧めします。
夏時間は毎朝6:00にスワップポイントが発生するため、
Position Close Time:20:55
Position Reopen Time:22:00
冬時間は毎朝7:00にスワップポイントが発生するため、
Position Close Time:21:55
Position Reopen Time:23:00

・Entered number Pips Greater/Smaller
※マイナスの値も設定が可能です。
こちらの値は、私は基本0で設定しています。

・※Avoid Swapを使ったほうが良いケース
Ctraderは、スプレッド以外にも取引手数料(1Lotあたり往復5ドル)が発生します。よって、理論上は取引手数料以上のマイナススワップ が生じるのであればポジションの持ち直しをした方が得ということになります。
往復取引手数料をPips換算すると、0.5pipsあたりとなりますがAvoid swapにはポジションを手放しているときに一気に価格変動してしまうというリスクも存在するため、Avoid Swapを利用してポジションの持ち直しをするのは往復手数料の2倍以上、1pips以上のマイナススワップ が発生する場合などに限定して利用することをお勧めします。

・Only Wednesday
水曜日から木曜日への移行時はスワップポイントが3倍となるので、他の平日は1pips以上のマイナススワップ は発生しないけれど水曜日のみ1pips以上のマイナススワップ が発生するという場合のみ、Yesにしています。

私自身が利用しているエクセルシートを共有します。もちろん各々計算してもらって構いませんが、一つの参考としてご利用ください。
エクセルをダウンロード(資金管理表・Avoid Swap計算)

バックテストを実施しよう

システムを起動させる前に必ずバックテストを行い、成績やドローダウン、自分の理想とするトレードがなされているかどうか を確認するようにしてください。どのようにシステムを利用するかは、あくまでトレーダー次第です。

私は、半裁量で毎朝30分ほど考えてから起動させる通貨ペアを選択しています。
基本的に変更するのは 稼働させる通貨ペアと稼働価格範囲 だけであり、ファンダメンタルや大枠のテクニカルを裁量で判断したあとに細かいテクニカルによるトレードを自動システムに外注している感覚です。

あまりトレード経験がなくてどのように設定していいか分からない人は、はじめはDiscordグループにて共有しているオススメ設定を試してみてください。オススメ設定は、管理人である私自身が運用時に設定しているパラメーター設定になります。その後、必要に応じて各種パラメーターを調整していきましょう。

バグの修正依頼方法

自身で開発したことのある人は分かると思いますが、システムは常にバグとの戦い。バグを見つけた場合は、必要なファイルを添付してDiscordコミュニティもしくはメールアドレス fort@giraff.jp 宛まで報告してください。こちらでシステムを改善致します。

一つ、注意事項があります。メッセージでバグの現象だけを説明されても、原因を解明するためにはバグの内容をこちら側で再現できなければいけません。そのため、バグの現象を説明するだけでなく
①使用中のパラメーター設定(cbotset形式)
②ログ
の二つのファイルを添付するようにしてください。ログに関しては下記画像のように表示されるので、右クリックを押してログをメモ帳に貼り付けて添付してください。

システムの追加開発依頼について

あなたが裁量トレーダーであれば、「この機能を追加して欲しい!」というものが出てくると思います。
追加開発希望の場合は、管理人である私と議論の上『トレードの期待値向上に繋がる』と判断した場合は追加開発します。もちろんですが、年会費ライセンス以外の追加費用は一切発生しません。(※ただし、会員メンバーである必要があります。)

開発の内容が全く新しいシステムになりそうな場合は、依頼者専用の自動システムをこちらで開発することも可能です。詳細はプログラミング・コーディングサービスプロジェクト詳細の記入方法をご覧ください。作成したシステムの著作権は、依頼者であるあなたにシステムのアイデア及びプログラムコードの全著作権があります。

なお、希望であればこちらで開発を委託したシステムに関して当社で販売をお手伝いさせていただくこともまた可能です。その場合、当プラットフォームで売り上げた金額から、販売手数料として30%だけお受けして売り上げの70%をシステム依頼者へお渡しいたします。

詳細情報は無料Discordでも確認できます。今なら、無料で』特別特典ももらえる!!
※特典内容はDiscord内で確認してください。なお、特典は予告なく終了する場合があるので、お早めに。

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